気仙沼市議会 2021-09-17 令和3年第119回定例会(第4日) 本文 開催日: 2021年09月17日
ワーケーションは、交流人口拡大から二拠点生活、完全移住につながる可能性を秘めた取組として注目が集まっております。ワーケーションに対する市の方針、対応について伺います。
ワーケーションは、交流人口拡大から二拠点生活、完全移住につながる可能性を秘めた取組として注目が集まっております。ワーケーションに対する市の方針、対応について伺います。
本市では、震災支援をきっかけとした関係人口を増やせる可能性は持っており、コロナ禍で地方移住志向があるとされる今、リモートワークやワーケーションの受入体制を早急に整備すべきであります。また、これまで若者の多くは県外に仕事を求めて転出しておりましたが、地元志向の機運が高まっているこの機を逃さず、地元で就職を促進することによる定住をイの一番に図らなければなりません。
今回御提案させていただいた事業につきましては、コロナ禍においての事業継続とか誘客に向けた事業内容になっておりますけれども、今後、アフターコロナを見据えまして現在、進めている中で、ワーケーションの受入れ環境整備助成事業のほか、今、議員がおっしゃられた国の3次補正の補助金を活用した既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業にもトライしてみようと今、研究しているところでございます。
◎産業経済部観光交流課長(古内康悦君) こちらにつきましては、コロナウイルス感染症の臨時交付金なども活用させていただきまして、例えば今までになかったワーケーションといったところの推進ですとか、そういったものにつながるその準備の部分ですとか、そういったものを宿泊施設の方にやっていただいたところでございます。
関係人口創出分野におきましては、首都圏の企業等をターゲットとした短期間のワーケーション事業及び各種プロモーション活動を展開しながら関係人口を増やしていただき、併せて中長期的なワーケーション事業展開に向けた検討準備とともに、温泉やレジャー施設等、既存施設との連携、有効活用を図っていただきたいと考えております。
サテライトオフィスの設置には、内閣府などの補助メニューも強化されていることから、設置に向けた活用を検討するとともに、鳴子温泉地域でのワーケーション導入支援なども引き続き実施してまいります。
また、ウィズコロナ・アフターコロナに対応した新しい生活様式において、テレワークや休暇先で仕事をするワーケーションが広がりつつあり、地域おこし協力隊制度を活用しながら新たな人の流れを捉え、滞在環境の提供や提案とともに、豊かな自然環境や交通アクセスの利便性など、本市で働くことのできる魅力を発信して関係人口の拡大を図り、移住・定住につなげます。 最後に、6つ目の分野目標の「まちの未来を描く」です。
そしてまたコロナ感染症によるところが大きいのですけれども、ワーケーション、あとリモートワーク、そういった新しい観光につながるような要素が発生している。ある意味、新たな武器ができた。あと、もう一つは新たな視点が発生したというところは、この後期計画の中に必須項目として入れ込んでいきたいと考えてございます。 ○議長(相澤孝弘君) 中鉢和三郎議員。
本市におきましてもリモートワークの一形態であるワーケーションのモデル調査事業が鳴子温泉地域で行われており、大崎市ワーケーション受入環境整備事業補助金を創設し、ワーケーションの環境整備を推進するなど、コロナ禍で大きな影響を受けている観光産業の活性化にもつなげるよう取り組んでいるところであります。
ですので、そういった世界農業遺産と絡めまして、もちろん農泊、それとワーケーション、そういったことを一つ一つ、点になっているものを線として、あるいは面としてつなげていきたいというふうに今現在取り組んでいるところでございます。 ○議長(相澤孝弘君) 山口壽議員。
また、短中期の滞在として本年注目されたワーケーションについては、9月にMINATO主催にてモニターツアーを企画し、4名の受入れを行いました。民間ではゲストハウスも人気を集めており、連携をしてまいります。 また、中長期の滞在型の受入れには、昨日の答弁にありました災害公営住宅活用の延長として、お試し移住的利用も進めてまいります。
これらがリモートワークや地方移住、今ワークとバケーションの造語でワーケーションというのがあります。さらには、DXと書いたデジタルトランスフォーメーション、RPAと言っていたロボティック・プロセス・オートメーションなどの働き方改革など、職員自ら行動する自治体としてさらに促進させなければいけません。
具体のこれからの流れでございますが、まさにコロナ対策、こういった部分も含めまして、今、チャンスへということで、現在検討させていただいている内容としては、例えばワーケーションの関係で、受入れの環境についての整備を現在検討させていただいております。あとは農泊、要は世界農業遺産というそういった資源も活用しながら、それでその農泊の受入れ環境についての整備、こちらも検討を進めさせていただいております。
3点目、新型コロナウイルスの感染拡大は、多くの企業がテレワークを導入し、特に都市部居住者が働く場所を見直すきっかけになっており、観光地で休暇を取りながら仕事もこなすワーケーションや、都市と地方の両方に拠点を持って仕事をする2地域居住が注目されております。
本市の総合戦略においては、先ほど申し上げました仙台圏及び首都圏等からの人の流れをつくるという戦略を基本目標の一つに掲げており、これまでの移住定住施策はもとより働き方改革、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う新しい日常の一環として位置づけられているワーク(労働)とバケーション(休暇)を組み合わせた造語であるワーケーションという新たな視点も加えながら、地方創生の実現に向け取組を加速化していかなければならないと
今後、このモニターツアーの結果も踏まえ、移住体験プログラムであるお試し移住や、観光地などで余暇を楽しみながらリモートによって仕事を行うワーケーションの受入れなどを検討してまいります。
これは、9月8日に行われました本会議の議案質疑でご審議いただいた項目でございますが、地域おこし協力隊制度を活用して、働きながら休暇を取る新しい働き方、ワーケーションの誘致など、関係人口創出事業の立ち上げに取り組もうとするものであります。
この事業においては、ワーケーションの招致を柱にしたことは大変私も有意義だというふうに思っております。JR東日本でも新幹線の駅に、ワーケーションとして駅ナカに設置をするといった報道もございましたし、今朝の新聞には、丸森町のやはりワーケーションに関した内容も載っておりました。